- 商品・技術ネーミングの由来 ネーミングの由来 キャドバリー・ジャパン:ホワイティーン
ネーミングの由来
キャドバリー・ジャパン:ホワイティーン
キャドバリー・ジャパン(現・日本クラフトフーズ)によって製造販売されていた「ホワイティーン(Whiteen)」は、若い女性向けのガムとして人気を集めていました。
印象的なテレビCMや、キラキラした可愛らしいパッケージも話題になっていましたので、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
「ホワイティーン」のネーミングについて考える前に、まずはこのガムの特長をおさらいしておきましょう。
まず「ホワイティーン」は、シュガーレスかつ低カロリーのガムであったということ。
同社における従来品のシュガーレスガムが1製品あたり31kcalであったのに対し、この商品はたったの15kcal余り、1粒当たりに換算するとたったの1kcalなのです。
つまり、従来品よりもカロリーが50%カットされており、ダイエットが気になる若い女性には嬉しい商品であったと言えるでしょう。
また「歯を白くする」というのも大きな特長でした。
「ホワイティーン」には、独自のホワイトサポートシステムが採用されており、歯の美しさをサポートしてくれる効果があったのです。
それから「ホワイティーン」1製品につき「レモン約1個分のビタミンC」が含まれているというのも、他のガムには見られない特長として挙げられます。
ビタミンCは肌の美しさを保つために欠かせない成分ですから、これもまた女性にとっては有難いポイントですね。
さて、ここまで読めば「ホワイティーン」というネーミングの由来も、何となくご想像出来るのではないでしょうか。
「ホワイティーン」は「ホワイト」と「ティーンエイジャー」を掛けた造語であり、文字通り「歯を白くする」効果と「10代を中心とした若い女性をターゲットとした」商品であるということを分かりやすく表現したものなのです。
また、ビタミンCが多く含有されているということで、歯だけでなく肌も白くなるという意味も兼ね備えていると言えるでしょう。
ネーミングによってターゲットとなる年齢層を絞り込んでしまうのは逆効果では?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、流行に敏感な女性は年齢に関係なく商品を利用するものですし、特に若い人向けの商品・美に関連する商品ともなれば、間違いなく年齢が上の女性も興味を抱きます。
ネーミングによって商品の効果をアピールすると共に、敢えてターゲットとなる年齢層を示すことで成功した、典型的な例です。
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