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ネーミングの由来

カゴメ:甘熟トマト鍋 鍋用スープ

2009年~2010年にかけての冬、世に初めて「トマト鍋」という言葉が登場し、全国的な大流行へと至ったのは記憶に新しいところではないでしょうか?

そのトマト鍋を家庭でさらに手軽に美味しく食べられるようにというコンセプトで作られ、一般家庭におけるトマト鍋流行の火付け役とも言える役割を果たすことになったのが、カゴメから期間限定(7月31日~2月末)で発売されていた「甘熟トマト鍋 鍋用スープ」です。

トマトジュースの老舗であるカゴメが出したトマト鍋スープであるということで信頼性が元々高かったのはもちろんですが、実際に商品がお店に並んだ際に私達消費者がまず注目するのは、メーカー名よりもまず商品のネーミングではないでしょうか。

この「甘熟トマト鍋」というネーミングは、南欧産の完熟トマトを使っていることに由来があり、一見ストレートな名前に見えますが「トマト=酸っぱい」というイメージを「完熟」ではなく敢えて「甘熟」と変換したことで見事に払拭し、甘みを強調しています。

トマトの酸味が苦手な方も多いと思いますが「甘熟トマト」というネーミングを見るとまろやかでフルーツのような甘みのあるジューシーなトマトがイメージされ、ちょっと試してみたくなる方も多いことでしょう。

これなら、野菜が苦手なお子様でも美味しく食べられそうです。

素材の美味しさを簡潔に分かりやすく表わすことで成功を収めた商品名であると言えるでしょう。

主に、育ち盛りのお子様がいらっしゃる20代~40代の主婦層をターゲットにしている商品なだけあって、商品ロゴも丸みのある文字にして家庭の温もりを表現しています。

売れ行きに繋がる商品というのは、パッケージやロゴについてもネーミングとセットで考えなければなりませんから、そういった点でも実によく出来ているのです。

ちなみに、この「甘熟トマト鍋 鍋用スープ」には「トマトすき焼き鍋」という姉妹品もあり、どちらも好評だったため、今シーズンも発売されています。

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商品・技術ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。

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