商品・技術ネーミングの由来イメージ

ネーミングの由来

記憶に残る商品・技術ネーミング

商品や技術のネーミングについて、その性質や特徴を分かりやすく表現したものがヒットに繋がるというのは既にご存知の通りでしょう。

しかし、もう1つ「記憶に残る」という面では、ただ単に上記のようなネーミングだと弱い部分があるのも確かです。

それでは、一体どうすれば良いのでしょうか。

例えば、日本におけるクレヨンの色は「黄色」「青」「水色」「深緑」「黄緑」など、実に単調で面白みがありません。

向日葵も月明かりも「黄色」ですし、濃い青は「青」、薄い青は「水色」、濃い緑は「深緑」、薄い緑は「黄緑」でしかないのです。

ところが、アメリカでは違います。

同じ黄色系統の色でも「レーザー光線・レモン」や「ワックス・イエロー」、青系統の色だと「トロピカル・ブルー」や「スカイ・ブルー」、緑系統の色だと「カーミット・グリーン」「アイス・グリーン」など、色のネーミングが実に多彩かつユニークです。

こういった名前が付けられていると「どうして、この名前なのか」「何に使う色なのか」と想像が膨らみますし、見ているだけでワクワクして、つい手を伸ばしたくなってしまいますね。

実際、アメリカの子供達は日本の子供達と比べると想像力が豊かですし、表現力にも長けています。

アメリカの社会心理学者による研究で、実に興味深いものがあります。

ある商品のネーミングについて(1)平凡かつ具体的でない名前、(2)一般的かつ叙述的な名前、(3)意外性があって叙述的な名前、(4)曖昧かつ風変わりな名前という4種類に分け調査した結果、(3)と(4)の好感度が高くなったのです。

理由としては、意外性がある名前の場合、消費者はその商品について誰もが知っているような性質だけでなく、もっと違った性質(特に長所)を探すようになります。

そういった作業はパズルにも似ており、パズルが解けたから何か得をするということもないのですが、分かった瞬間に「なるほど!」という喜びや達成感が味わえるでしょう。

こういった喜びや達成感が、そのまま商品への好感度に繋がるという訳です。

一方、曖昧で風変わりな名前の場合には、消費者はそれがどんな商品なのか手掛かりがないまま興味本位で購入することになります。

そして、それがどんな商品なのかを探究し、結論を自ら導き出すことでしょう。

つまり、宝探しのようなワクワク感が、商品のイメージにプラスに働くということなのです。

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商品・技術ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。

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