商品・技術ネーミングの由来イメージ

ネーミングの由来

商品・技術のブランド名開発

ブランドは、ただ単にある商品群の名前を意味するだけでなく、商品力や企業力、そして企業内外のサポート力など総合的な「力」を示すものでもあります。

商品や技術のネーミングには、その性質をズバリと表現する言葉の意味が重要になってきますが、ブランド名開発に当たって必要なのは「トータル感」、つまり言葉にある特有の意味に縛られず、時代や国を超えて親しまれる普遍性の高いネーミングこそが、売り上げに繋がる重要なポイントになるという訳なのです。

例えば、パソコンの心臓部とも言える「MPU(マイクロプロセッサ)」については、皆さんご存じのことと思います。

インテル社のMPUは、元々「80386」「80486」と番号で呼ばれていましたが、これではあまりにも機械的ですし、部品の1つのようで興味も出てきませんね。

そこで、本来なら「80585」となる新しいMPUを「pentium」と名付けることにしました。

「5」はラテン語で「penta」と呼ばれることに由来があるそうです。

MPUにブランド名が与えられたのはこれが世界初であり、その直後にマイクロソフト社の「Windows95」が発売されたことも重なって、たちまち「pentium」は話題を呼び、普及して行きます。

マイクロソフト「Windows」とインテル社の「Pentium」を搭載したパソコンは「Wintel(ウィンテル)」と呼ばれ、90年代において事実上の標準と言われる程の大ブームが沸き起こったのは、記憶に新しい方もいらっしゃることでしょう。

1つのイメージに固執されないブランド名が成功を遂げた典型的な例です。

ところで、それ以降のブランド名「Xeon」や「Itanium」についてはどうでしょうか。

「Xeon」は「ジーオン」、そして「Itanium」は「アイテニアム」と発音しますが、私達日本人にとっては読みにくく、覚えにくいものです。

また、日本の縦書き文化の下では、新聞や雑誌などアルファベット表記が出来ないメディアもまだまだたくさんありますから、結果としてアルファベット表記とカタカナ表記が混在する事態に陥りました。

ブランド名における統一感、つまり普遍性の重要さを改めて認識させられるエピソードです。

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商品・技術ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。

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