- 商品・技術ネーミングの由来 ネーミングの由来 エフティ資生堂:ブロックイット
ネーミングの由来
エフティ資生堂:ブロックイット
「ブロックイット」とは、エフティ資生堂より発売された商品です。
これは、抗菌効果のある「Ag コロイド」を採用したマスクのことで、ウイルスや細菌だけでなくホルムアルデヒドやアンモニアといった有害物質の侵入をも防いでくれる優れ物であったため、発売前から随分と話題を集めていました。
さらに「エレクトリックフィルター」と呼ばれる僅か2μm程の帯電繊維も取り入れられています。
これによりマスクにおける内部と外部に強い電界が作られ、花粉の吸着性も高くなるということで、花粉症対策にも打って付けでした。
つまり、ブロックイットとはウイルスや細菌、有害物質、花粉など人体に悪影響を及ぼす恐れのある様々な存在をシャットアウトしてくれる万能なマスクであり、様々な機能を取り入れた全く新しいマスクであったと言えます。
現在主流となっている使い捨てマスクとは違い、選択して繰り返し使用出来るというのも大きなメリットでした。
選択を15回行なっても花粉の除去効果に変化はなかったというテスト結果もありましたので、耐久性はもちろんエコロジーの面でも実に優秀なマスクであることはお分かり頂けるところだと思います。
ところで、あなたはこの「ブロックイット(正式にはBlock it)」という名前を見て、どうお感じになられますか?日本語に訳すと「防御する」「妨害する」といった意味があり、このマスクを付けることで我が身があらゆる有害な菌・ウイルス・物質・花粉から守られる様子や、マスクが有害な物質の働きを妨害してくれる様子などがイメージされることでしょう。
一目見ただけでマスクの機能の高さが窺えるストレートさがありながらも、英語にしたことで敢えて意味に幅を持たせ、想像力を掻き立てる効果もあり、消費者の興味や購入意欲をアップさせる見事なネーミングであると言えます。
ちなみに、エフティ資生堂は「FT SHISEIDO」、つまり「ファイントイレタリー(Fine Toiletry)・資生堂」を意味する言葉で、文字通り資生堂のトイレタリー部門によって成り立つ会社です。
- 次のページへ:オムロン:ネコロ
- 前のページへ:記憶に残る商品・技術ネーミング
商品・技術ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。
商品・技術ネーミングの由来Pick!:カゴメ:トマレピ!シリーズ
カゴメの商品について、最後にもう1つ「トマレピ!」シリーズについても見ていくことにしましょう。 この商品は、トマトと和洋中の定番メニューを組み合わせた料理が、フライパン1つで簡単に作ることが出来るとい・・・・